私も、原作とは全く違っていてもおもしろい可能性があるならばと、興味は多少あったんですが、それも失せてしまいましたよ
DVDレンタルもする気はないかな〜。TVで放映されて暇なら見るかも。
これでも、B級映画は結構好きなんだけどねえ。
昔、「北斗の拳」がハリウッドで実写化されたことがありました。こいつもすごかった。
冒頭にシンがケンシロウのお師匠さんであるリュウケンを殺してしまうんですが、
リュウケン:北斗と南斗は戦ってはいけないということを忘れたのか?
シン:これは戦いではない、処刑だ…。
(銃でパーン)
みたいな感じでした。結構ひどかった。
ハリウッドは日本の漫画を理解してない!
無茶苦茶だ!
とかって意見はあると思いますが、日本人も大手を振って言える立場でもありません。
なんせ、ちょうど30年前に日本人もやらかしているんだから…。
ここに、マーブルのページで
東映版スパイダーマンが公開されています。
見てみればわかりますが、覚えている人は覚えているかもしれませんが、
スパイダーマンの格好しているし壁はのぼりますが、なぜか巨大ロボットが登場するなど全くアメリカのコミックとは別物になっています。
wikipedia によると、そのストーリーは、
スピードレーサーの山城拓也は、高名な科学者の父を研究成果の悪用を目論む異星人のモンスター教授に殺された。故郷を滅ぼされて教授を追って来たが力尽き
たスパイダー星人・ガリアから、蜘蛛の能力を与えられて、超人・スパイダーマンとなり、仇である教授が率いる鉄十字団と戦う。こいつもすごいっすね。まず異星人のモンスター教授が地球に乗り込み父親の研究成果の悪用をねらったわけですね。
異星から地球まで来るのもすごいエネルギーだと思いますが、研究成果をねらわれたとはすごすぎる。
なぜか最後にはロボットと巨大化したモンスターが戦うという戦隊物の流れができたのもこの作品らしいし、ロボットのおもちゃで商業的に大成功して味をしめたのもこの作品らしいけど、そういう文化?がマーブルのコミックを無茶苦茶にしたところから成り立っているというのが、何か面白いですなあ。
スパイダーマンと言えばもう一つ、平井和正が原作のコミックが日本にはあるんですよねえ。悩める学生のスパイダーマン。こっちも無茶苦茶味があります。
気になって読んだんだけど、日本のスパイダーマンで共通しているのは、スパイダーストリングスって糸を腕からだす装置がきちんとあることかな。アメリカのスパイダーマンはよくわからんところから糸を出すけど、日本のスパイダーマンは装置をきちんとはめているんだよね。国民性ですかねえ。
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