ついに待望のビデオカメラを買いました。Canon の iVIS HF11。
本体にも32GBのメモリを持っており、ハイビジョンでも3時間弱撮影することができます。
SDHCのカードを入れることによって、そちらにも撮ることができるという優れもので、
なんといっても軽く、さらにピントが超高速に合うのでストレス無く撮影ができます。
私が買ったのも↓デジカメオンラインという店で、すぐに届いたし、商品にも何ら問題はありませんでした。しかも、ヨドバシなどでも13万くらいするものが94,800円…。さらに+2000円でメーカー保証とあわせて3年の延長保証もゲットできるのです。すばらしい。ヨドバシなどの店舗で買うということは考えられない。
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さて、このカメラを持っているとどんどん動画を録り貯めていくことになる。DVDライターを買えばAVCHDのDVDとして焼くことも出来るが、PCがあればファイルを転送することもできる。
しかし、この動画、ハイビジョンなので当然データ量は大きくて、そのままではMixiやブログなどに投稿することは出来ない。動画について、Mixiに投稿するために圧縮する方法について書いてみる。
いろいろ、商用のソフトなどもあるだろうけど、タダで使えるソフトで変換を実施することを考えてみる。また、DVDをリッピングしたソフトなどを変換するのによく使われるものもあるみたいだが、私が初心者であることもあり、今回はWindows Media エンコーダを使うことにした。
また、ビデオエンコードに関して最適な設定ではなく、とりあえずエンコード出来たというメモとなっている。350MB(2分程度)の動画が5.5MBくらいのサイズになった。またエンコードにはPentium4で30分ほどかかっている。
- Windows Media エンコーダ(WME)の入手
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/encode.aspxから"Windows Mediaエンコーダ"をダウンロードしてインストールを行う。
また、".m2ts"を再生できるコーデックのインストールがされていない場合にはインストールが必要だと思われる。私は、ffdshow のインストールを行った。http://cowscorpion.com/Codec/ffdshow.htmlから"ffdshow_rev2144_20080924_clsid.exe"のダウンロードを行いインストールをした。
- 動画ファイルをPC上のどこかに転送して保存しておく。AVCHDのファイルは".m2ts"という拡張子となり、かなりサイズは大きい。よい画質で録画された動画であれば、5秒くらいでも14MBくらいのサイズになる。1分撮れば、84MBだ。
PC上でこの ".m2ts"ファイルを再生するには、付属のソフトを用いるか、H.246のコーデックというものを入手する必要がある。この辺りは別途触れたいと思う。
また、最初にエンコードするファイルはそれほど大きくないもの100MB程度のものにしておくとよいと思う。
- 「スタート」メニュから "Windows Media エンコーダ"を起動する。
- 「新しいセッション」というウィザードが開くが、今回は手動で設定するので、"キャンセル"をクリックして閉じる。
- 画面よりプロパティをクリックする
- 「セッションのプロパティ」が開いたら「ソース」タブをクリックする。
そして、「入力ソース」で"ファイル(E)を選択し、ビデオとオーディオにチェックが入っていることを確認した上で、「参照(W)」をクリックする。
- 「ソース ファイルの参照」では、「ファイルの種類(T)」で"すべてのファイル (*.*)"を選択した上で、変換対象とする "*.m2ts"ファイルを選択して、「開く(O)」をクリックする。「開く(O)」をクリックした後にファイル名が表示されるまでに時間がかかることがあるので、気長に待つ。この後も、こういう待ちがしばしば発生する(^^;
- 次に「出力」タブをクリックする。私の環境だけなのか分かりませんが、クリックした後にタブの中身が正しく表示されるまでにしばらくかかるので、気長に待つ。
「出力」タブが表示されたら、「ファイルにエンコード(L)」をチェックし、「サーバにプッシュ」および「エンコーダからプル」のチェックを外す。
"参照(O)…”をクリックし、出力ディレクトリおよびファイル名"*.wmv"を指定する。その後、「圧縮」タブをクリックする。
- 「圧縮」タブが表示されたら、今回は「配信先(D)」からは、"Windows Mediaサーバー (ストリーム配信)"を選択する。
「ビデオ(O)」は"マルチ ビット レート ビデオ(CBR)"を選択し、
「オーディオ(U)」は"マルチ ビット レート オーディオ(CBR)"を選択する。
「ビットレート(B)」では、"340 Kbps"を選択し、
「2 パス エンコード(W)」にチェックを入れて、「ビデオ サイズ」タブをクリックする。「2 パス エンコード(W)」では、一回目は変換元ファイルのチェックだけを行い。動画ファイルを出力しない。2回目には動画ファイルを出力する。2パスエンコードにした方が、効率的な圧縮が行われる。
- 「ビデオ サイズ」タブが表示されたら、「トリミング」の「方法(M)」は"(トリミングなし)"を選択。
「サイズの変更」では「方法(E)」を"ユーザ設定"に変更。今回は「幅(W)」を480、「高さ(H)」を270と設定した。幅と高さは16:9になるように設定する。
Mixiの場合には、16:9の動画を投稿すると、再生時には上下に黒いところが出て問題なく再生ができるが、動画サイトによっては、4:3のものでないと、縦長になったりうまく再生されないことがある。その場合には、トリミングなどを行い。4:3のサイズに変更する。設定したら「適用」をクリックする。やはり、しばらく待たされる。
- 「適用」ボタンがグレイになったら、エンコードの準備が整った。「エンコードの開始」をクリックすれば、エンコードが開始され、終了時にはメッセージが表示される。
今回、私は、375MB(再生時間2分ちょっと)のファイルをエンコードして、5,560KBのWMVファイルを作成することが出来た。
動画としてみられて、Mixi等にも問題無く投稿できるものの、ファイルサイズは1/70となっており、小さくしすぎた気て、元ファイルの画質の良さをあまり感じられなくなってしまった。
「圧縮」タブのビットレートの調整。出力動画の「幅」と「高さ」の調整により、得たい画質&ファイルサイズの動画を作ることができる。
なお、Windows Media エンコーダは、ファイルを指定したりする度にファイルの中身をチェックしているのか、フリーズしたようにしばしばなってしまう。
エンコードは問題無くできるのに、これでは使いづらい、私の環境だけなのかもしれないが、改善を望みたい。
皆様も折角撮った動画を他の人にも見せることに挑戦してみてください。
別のツールなどについても今後確認していきたい。
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