関東に来て、あまり聞かなくなった言葉、あげ寿司。
これをまわりの人に聞いても何のことかさっぱりわかってくれない。
全国区で通じる言葉で言うと、稲荷寿司のことだ。
私ももちろん稲荷寿司ときいても何のことかはわかるけど、小さいころからずっとあげ寿司と呼んできた。
甘く煮たアゲで、寿司飯を包んだ寿司。だからあげ寿司。すごく自然なネーミングじゃないっすかw
アゲは、狐の好物との言い伝えがあり、さらに狐と言えばお稲荷さんだから、稲荷寿司って…、
全国区に広まっている言葉にしては、連想が遠いよ〜w。
有名な稲荷神社で、稲荷寿司が作られてそれが有名になったのかなあ。
稲荷神社と狐の関係も、
wikipediaを見るにかなり強引だったり誤解から広まったものだったりするし、だいたい狐が油揚げが好きってのも、出展は何かあるんだろうけど、単なる迷信だし。
いや、まあ、全国区になっている言葉に戦いを挑もうと思っているわけじゃないんだけどねw。
今のところ、あげ寿司という言葉をわかってくれたのは、三重県北部の人だけだ。
びっくりしたのは、愛知県の人ですらあげ寿司がわからなかったことだ、三重県はちょっと関西弁に近い三重弁を話したりするけど、北部だと文化的には愛知に近いところもあるから、
愛知でも通じるんじゃないかと思ったんだけど。通じなかった。
神戸の人にも通じなかった。
今のところわかっているのは三重県北部で通じるということのみ。
上記のことかも相当せまいところでしか通じない方言なのではないかと思えてきた。
でも、wikipedia にも一応あげ寿司とも言うってかいてあるんだけどね(^^;
google で検索してもヒットしない訳じゃないけど、このブログが第3位とかにくる始末…。
方言とかあるけど、名古屋とは文化的に近いものがあることが多いんだけどねえ。
ありがとうございます(^^;
あげずし文化圏調べたいですねえ。
しかし、海苔で巻いてある寿司を巻き寿司というなら、
揚げをつかった寿司は揚げ寿司という方が普通ですよね。
お稲荷さんなんて、なんでそんな隠語みたいな言い方しなきゃいけないんでしょう(^^;
一宮と、稲沢と、名古屋の南区で営業してます。
ですので、方言とは信じられませんでしたw
名古屋、一宮、稲沢の方も「あげずし」と言うんですね!
「あげずし」って言う人、本当に少なくて、かなり狭い方言だと思ってました。ちょっと広い範囲であることがわかって安心しました(^^;