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iphone ■■■2010/10/19 追記■■■
「メディアマーカー」がアップデートによりバーコード読み取りに対応しました。
こちらの記事を参照してください。
■■■2010/10/19 追記■■■
想造ノートで記事になっていた
iPhone
のバーコードリーダーから直接MediaMarkerに登録できたからまとめてみるをようやくiPhone4で試したところ、本を1冊登録するのに数秒かからないで登録できるようになり感動したので、書いてみる。
上の記事は大変詳しく書いてもらってあるので、そこからの差分だけ書いてみる。
バーコード読み取りアプリ
バーコード読み取りアプリにはQuickMarkを利用した。無料のバーコードリーダーでもよいが、今ひとつ良い物が見つかっていない。バーコードのISBNをURLの一部としてアクセスできればよいので、無料アプリでもよいのだが、"ZBar"というものを使ってみたが認識が遅くてかなりいらいらした。115円ならQuickMarkを使ったほうがよいと感じた。
QuickMark だが、iPhone4やiOS4とそれより前のOSでアプリが異なっている。
・(iOS3.X対応)
QuickMark QR Code Reader
・(iOS4対応)
QuickMark QR Code Reader 4
正直、iOS 3.X時代にも QuickMarkを買っていたのでiPhone4で買い直しか!と思ったが、まあ、105円なのでいいかと思い直す。3.X対応のものもiPhone4で動かないわけではないが、リアルタイムの認識が出来ないので後々の登録作業での価値がぐっと下がる。
MediaMarkerへの登録
MediaMarkerへの登録については、「
iPhone
のバーコードリーダーから直接MediaMarkerに登録できたからまとめてみる」そのままでいい。
蔵書録を作るのであれば、自動登録するときに、「所有」にチェックを入れておいた方がよいくらい。
QuickMark4への設定
こうした方が楽という手順があるので書いてみる。
- iPhoneでQuickMarkを起動し、「デコード」をタップする。
- 下のQRコードを読み込む。
- URLが表示される(http://mediamarker.net/u/YourLoginName/search9?cat=9&srh=1&auto=1&q=)ので、「プレインテキストとして表示」をタップする。
- 表示されたURLを全選択してコピーする。
- QuickMarkの「設定」メニューをタップする。
- バーコードの設定→1次元バーコードを選択し、「EAN 8/13,UPC-E,UPC-A」を選択しておく。「設定」をタップして戻る。
- 「転送サイトの設定」→「URL」をタップする。
- 「URLを入力してください」のところをタップして、元々入っている文字列を削除した後、ペーストをして先ほどのURLを貼り付ける。
- URLの中の「YourLoginName」部分だけ、自分でMediaMarkerに登録したログインネームに置き換える。
- URLの一番右にチェックが入っている事を確認する。「設定」をタップして戻る。
- 「1D自動で開く」が「オン」になっていることを確認する。
以上。
これで、iPhoneのQuickMarkとMediaMarkerの連携の設定が出来たはず。
テストとしてQuickMarkを起動し、「デコード」をタップして、本の裏にあるISBN(97で始まる数字が書かれたバーコード)をうまくカメラの撮影範囲に入れると、Safariが連動して起動するはず。
MediaMarkerの登録ページが開いたら、「登録完了」をタップすれば登録ができる。
この手順、慣れれば1冊数秒でどんどん登録することが出来る。
すごい、蔵書録を作るのも夢じゃないですな。
注意点
実際にやってみると、注意点が2点ほどあった。
- ISBNじゃないバーコードを隠すか、ISBNを先にカメラの撮影範囲に入れること。QuickMarkの認識速度はかなりのもので油断するとISBNと一緒に大抵記述されている別のバーコードを読み込んでしまう。そちらでは当然登録できない。
- QuickMarkの「デコード」画面でバーコードを認識しても、Safariが開かないことがある。理由はよく分かっていないが、一度認識したバーコード(URL)を再度開かないようにするガードがされているのではないかと思う。QuickMarkの画面の「履歴」→「1D」で1番上の履歴をスワイプして削除すると、問題なくSafariが開くことができる。この手順を入れても数秒でできるので問題なし。
まとめ
本は結構あるのが、蔵書録を作るのは面倒だという人や、出先の本屋で気になった本を登録するのにこのQuickMark + MediaMarkerという組み合わせはかなり強力だ。
数秒で登録できてしまうので、負担にならない。
是非やってみてください。
おまけ(1)
当たり前なんだけど、iPhoneのMediaMarkerアプリ(無料)を使えばどこでも登録した内容を参照・修正することができる。
おまけ(2)
Amazonのレビューを一覧化して見られるRevilistというサイトがある。そのURLを登録しておけば、本のバーコードからAmazonのレビューを即座に見る事が出来る。
Revilist登録用のURLも貼っておく。
URLを開く先については、チェックを入れたサイト1つしか指定できないので、MediaMarkerを使うかはデコードする前に選んでおく必要がある。
飛び先を変更したならば、「履歴」→「1D」で表示されたISBN(13桁の数字)をクリックすれば、登録したURLに飛ぶ事もできる。
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