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読書の楽しみ会社の読書会というのに参加してみた。
一月に一冊程度、本を読んで各自が感想を言う。
いろんな考え方があっておもしろい。
前回の対象本は、「
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!
」という本で、どんなつまらないプロジェクトも「すごい!プロジェクト」にしてしまえ!というイケイケの本だった。
読むのも疲れるような本だったが、日本人には足りていない必要なノリのような気はした。
少しは、参考にしたい。
次の読書会の本は「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という幻冬舎の社長見城徹さんの直筆の言葉が綴られた本だ。
読む人によると、自慢話と受け取る人もいるかもしれないけど、結構、いいことが書いてあると思った。
最後の、「男子たるもの、最後の血の一滴が流れるまで、戦い抜け」にあるように、全編、こうあるべきと思っている姿が書かれた本だ。
なんというか、タイトルにもあるけど、成功者ほど、憂鬱で努力をしているということでもあるんだろうな。
第一章 人としての基本
- 小さなことにくよくよしろよ
- かけた電話を先に切るな
- 自己顕示と自己嫌悪は「双子の兄弟」
- 努力は自分、評価は他人
- 正直一番、正々堂々
第二章 自分を鍛える
- スムーズに進んだ仕事は疑え
- パーティには出るな
- 「極端」こそわが命
- 苦境こそ覚悟を決める一番のチャンス
- これほどの努力を、人は運と言う
- ピカソのキュビスム、ランボーの武器商人
- ふもとの太った豚になるな。頂上で凍え死ぬ豹になれ
- 憂鬱でなければ、仕事じゃない
第三章 人心を摑む
- 切らして渡せなかった名刺は、速達で送れ
- 天気の話でコミュニケーションを図るホテルマンは最低である
- 行く気がないのに、今度、飯でもと誘うな
- 初対面の相手と、カラオケには行くな
- 刺激しなければ、相手の心は摑めない
第4章 人を動かす
- 頼みごと百対一の法則
- 無償の行為こそが最大の利益を生み出す
- 天使のようにしたたかに、悪魔のように繊細に
- 良薬になるな。劇薬になれ
- 他者への想像力をはぐくむには、恋愛しかない
第5章 勝ちに行く
- すべての道は自分に通ず
- 顰蹙は金を出してでも買え
- 打率三割三分三厘の仕事哲学
- 「この世あらざるもの」を作れ
- 無謀を演出して、鮮烈に変えよ
- ヒットは地獄の始まり
第六章 成功への動機付け
- 勝者には何もやるな
- ノー・ペイン、ノー・ゲイン
- スポーツは、仕事のシャドー・ボクシングである
- ワインは、働く男の「血」である
- 「京味」に行けなくなったら、仕事はやめる
- 男子たるもの、最後の血の一滴が流れるまで、戦い抜け
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