Macbook Air を買った記念に、前にWindows用に作ったIDEAのKeymapsのMac OS X版を作ったった。
いわゆるチートシートですかね。使えるように思えて、実はそんなに使った試しが無いのですが、まあいいのです。
Commandキーに適当に読み替えるだけだろうと高をくくって作業を開始したが、オリジナルの
Mac用のReferenceCardを見たら、"OS X"用と”OS X10.5+"の2つがあるじゃないですか。
面倒さが倍になったと思いながらなんとか完了しました。
オリジナルのkeymapsのまま文言を日本語にしただけではなく、キーの確認をしています。
私のデフォルトのMacOS X 10.8.2 で入力できないキーについては、一部赤字にしてあるものがあります。
誤訳とか誤植は、ご指摘いただけるとありがたいです。
ちなみに、上記文書の3ページ目に"MacOS X"用と"MacOS X10.5+"のどちらを選べばよいのか?と書いてあり、他のOS(WindowsやLinux)でもIDEA使っている人は"MacOS X"をおすすめすると書いてありますが、私はどちらをおすすめするかというと、"MacOS X"です。
自分が馴染んでいるというのもありますが、"MacOS X 10.5+"のバインドはどこにもそんなこと書いて有りませんが、実は"OS X"向けとは異なりEmacsユーザ向けのキーバインドが定義されています。Ctrl+N、P、F、Bはもちろんのこと、Ctrl+A、Ctrl+Eも効きます。Ctrl+Kまで使えてしまいます。後、Mark-setっぽい"Toggle Sticky Selection"を設定すれば、Emacsユーザでもそこそこ編集ができると思います。よって、Emacsユーザは"MacOS X 10.5+"を選んでもよいと思います。しかし、超便利な、選択範囲を徐々に広げていく Command+W が、"MacOS X 10.5+"では、Ctrl+↑↓にアサインされているのです。Emacs というなるべくキーボードから手を離さないでよいようにアサインされているものに対応しつつ、よく使いそうなキーバインドがカーソルキーを用いるものになっていたり、中途半端なのです。
というわけで、結局は、"MacOS X"バインドを味付けするのがよいのではないかなと思っています。
ちなみに、もう一つIDEAのバグだと思っているのですが、IDEDのキーマップは英語キーボードを基準にアサインされているようです。私は日本語キーボードで使っているので、キートップにある文字とショートカット入力時に認識されている文字が異なって困っています。
つまり、Command + "]" を入力したい場合、日本語キーボードでは"む"のキーを押しますが、それでは認識されず、英語キーボードで"]"がある"@"を Command +"@" として入力すると"]"として認識されるのです。これは困ったものなので直して欲しいですが、暫定的にはkeymapの再定義で対応できそうです。
って、ちなみにの後が長すぎましたね。