Grouponで例のロボット掃除機、ルンバが売っていたので、思わず購入してしまった。
妻に昔、買おうと言ったのだけど、全く乗り気ではなかった、家事を楽にしてくれる製品のはずなのに、本当に綺麗になるのか不安があったみたいだ。
結論から言うと、ルンバは買って正解だったと思う。
ルンバは買ってみて、思ったよりもロボットだった。丸い形はしているが、意外としっかりしたタイヤがついていて、うちは厚さが1cmくらいあるコルクマットを部分的に敷いているので、そこを走破できるのか心配だったが、ゴミがきちんと取れるかは別として(^^;、問題なく掃除してくれる。
ルンバのよいところは、もちろん自動で掃除してくれるところではあるのだが、ルンバに掃除を効率的にさせるには、部屋が片づいていないといけない。床に物があまり置いてある状態にしてはいけない。ソファとか、もし可能ならば、下に隙間があいている方がいい。
そういう、ルンバが掃除しやすくなる部屋の状態をルンバビリティが高いと言う。(うそっぽいけど検索すると和製英語ながらヒットする)
ルンバビリティが高い状態にすることをルンバナイズ(これは知らん)と言う。
ルンバビリティが高い状態にするには日頃から片付けておかないといけなくなる。それが床に物を置かないことにつながってくる。
ルンバでの掃除が終わった後は、フローリングの床がなぜか、ピカピカになっている。これはブラシでこするためなのかなぁ。
これまで4回程ルンバに掃除をさせてみたが、そのうち3回くらいは途中で力つきていた(^^;
掃除してもらっているのは、部屋2つとそれを繋ぐ廊下と洗面台なのだが、物があればあるほど、ルンバは折り返しが多くなり、結果的に部屋が広くなるのと同じになってしまう。
自分が買ったルンバはタイマーはついていないのだけど、タイマーがついていて、自動で掃除をやってくれるようになると、掃除の意味が変ってくる。食器洗い機を使っていると、洗ってくれる範囲であれば、食器を多く使っても気にならない。
それと同じような心の余裕が出てくる気がする。
部屋には必ずほこりが落ちるけれど、それを人知れずルンバが拾ってくれる。床がピカピカなのが当たり前の状態になってしまう。
ルンバビリティの高い部屋に常になっていれば、掃除がスイッチを押すだけの意味になってしまう。タイマーつきのルンバならば、スイッチすらONにする必要がなくなる。
これは一つのパラダイムシフトなんじゃないかなぁ。
というわけで、ウォッチしていきたいです。